RocBox

僕の大好きな音楽盤(CD)を紹介してます。 皆さんが持っている様なCDばかりを取り上げては、ただただその音楽盤を好きな事ばかり自負し続けていきます(陳謝)。

アンダーグランドの王様達

今日は九月の最終日という事で決算日、で通しになりました(疲労)。
棚卸して差異チェックとかしていたら色々と時間がかかりまくっちゃって、結局は23時過ぎに帰宅しちゃいました、ってそれでも多分早い方かな(笑)。まだまだ未熟者だから本当に分からない事ばかりで、足を引っ張るばかりでした(苦笑)。でも店長と一緒に仕事させて頂くのは本当に勉強になるし、楽しいしで、あまり苦にはならなかった一日でした。
アッという間にもう十月、早すぎるよ最近。。。

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そんなこんなでもうかなりクタクタなんですが、明日は遅番でゆっくり寝れそうなので音楽記事を書いておこうかなと。前回までの流れはもう全く無視になっちゃいますが、今回はまだ紹介してなかったこのアルバムを御紹介します。南の超ベテランデュオ、UGKの豪華二枚組『Underground Kingz』で御座います。

UGK
『Underground Kingz』
UndergroundKingz-cov.jpg



もう皆様ご存知の超ベテラン、Bun BとPimp CによるデュオのUGK。UGKはそのままズバリ“Underground Kingz”の略なので御座います、知ってましたか。僕が彼らを最初に知ったのはJay-Z「Big Pimpin'」での客演にて、その後は服役していたPimp Cの分までBun Bが客演の嵐で存在感を遺憾なく発揮しておりました。そんな彼らの新作は豪華にも二枚組での発表、これは買わずにはおれませんでした。
まずはDisc 1から御紹介したいなと思います、幕開けは Swishas And Dosha」から。Belowなる人物が製作したStephen J Rideau「From Step To You」下敷きにこのトラックが意外にもメロウでソウルフル、そしてこの風潮が最後まで続くんだから嬉しい予想外(幸運)。◆Int'l Players Anthem(I Choose You)」がもう最重要で最注目曲といえる豪華さ、あのOutkastが揃って参加しているんですから。Three 6 MafiaのJuicy JとDJ Paulが製作したWillie Hutchの定番ネタ「I Choose You」をベッタリと使ったメロウトラックにOutkastはバッチリ嵌ります(冒頭のAndre 3000の滑り出しがやはり粋)。Bun Bが登場するシーンの手拍子を散りばめた転調も御見事、涙なくしては聴けないソウル曲。ぁLife Is 2009」はあのScarfaceが製作を担当、ゲストにはToo $hortが参加、ゆったりとした土臭いノリがなんとも素敵。なぜか先に登場するΑLike That(Remix)」(Below製作)はなかなか秀逸、シャララララン♪な感じの音がなんか僕は好き(笑)。なんとPimp Cが製作を担当した─Underground Kingz」もなかなかソウルフルな作りで僕の好きな路線、もっとスクリューごり押しの泥臭い曲を手掛けると思ってたのに(驚)。と思っていた矢先に飛び出す超スクリューな「Grind Hard」はドロドロで正にサウス、DJ B-Doe製作でD.O.E.とそのDJ B-Doeが客演で参加しています。「Take Tha Hood Back」ではSlim Thug、Vicious、Mddl Fngzと大所帯で攻撃、The Runners製作のトラックはいつも通り緊張感あって格好良過ぎです(痺)。「Quit Hatin' The South」は再びPimp Cが製作を担当、これまたBemnny Latimore「Let's Straighten It Out」を下敷きにしたメロウ路線で泣ける。しかもゲストにはあのCharie WilsonとWillie Dを迎えているんだから間違いないです、熱いに決まってます。「Heaven」もPimp Cによる製作なんですがこれもなかなかどうしてメロウで素敵なメロディ踏襲系、Pimp Cの甲高いラップ(Bun Bと好対照)と歌う様な流れるフックが哀愁たっぷりで痺れちゃいます。「Trill Niggas Don't Die」ではサウスの歌える輩Z-Roがゲスト参加、なかなか良い声していてコレも上手く出来た一曲で僕は好きです。
それではそのままDisc 2の内容を御紹介、怒涛の攻撃はまだ続くのです。 How Long Can It Last」はPimp Cが製作を担当し、再びCharie Wilsonおじさんが登場します。One Way「Something In The Past」を下敷きにしたドラマチックなトラックに、Charie Wilsonの緑茶の如き渋い歌声が目頭熱くさせます。◆Still Ridin' Dirty」は再びScarfaceが製作を担当、ここで満を持してScarface本人がマイクで援護射撃してくれます。さすがはサウスの首領Scarface、相変わらずの野太い声で場を引き締めます。「Stop-N-Go」はJazze Phaが製作を担当した彼らしい隙間活かしたちっちゃなバウンス曲、Jazze Phaによる相変わらずの脱力系ボイスも相俟って良い感じに仕上がっています。ぁCocaine」はThe Blackout Movementなる人物が製作した土埃舞う燻し銀過ぎる静寂の一曲、其処に絡むのはPimp CとBun Bの二人に負けない立派な顎髭のRick Rossが援護射撃。此処でのRick Rossの存在感は半端じゃなく凄く主役の二人をも喰ってしまう勢いの貫禄、僕個人がRick Ross好きってのを抜いてもズバ抜けて格好良い客演です(賞賛)。MoMoなる人物が製作を担当したァTwo Type Of Bitches」はGradys Knight & The Pips「Daddy Could Swear, I Declear」を下敷きにしたメロウ曲、ゲストにDizzee RascalとPimpin' Kenの二人が参加しています。Raheem DeVaughnの甘美な歌声に彩られた「Guess Who Loves You More」下敷きのΑReal Women」も極上(Pimp C製作、彼って上手い)、Raheem DeVaughnと共に参加しているTalib Kweliがもう神の如く嵌っていて、完全にUGKの二人のお株を奪っています(個人的感想)。Scarface製作のАCandy」は本作収録のScarface制作曲の中で一番好き、Lonnie Liston Smith「Bridge Thru Time」下敷きの爪弾くギターが哀愁漂うトラックが乙でよろし、Bun Bの渋いラップもいとよろし。─Tell Me How Ya Feel」は再びJazze Phaが製作を担当、これまた完全にJazze Pha流儀の上がって下がるシンセのトラックでいつもの如く。「Like That」ではお祭り大好きJonathan "Lil Jon" Smithが製作を担当した軽くCrunkな一曲、どっちかというと最近のLil Jonに多いロキッシュな匂いのトラックですし、Lil Jonの煽りが無いのはちょっと淋しいかなぁと。「Next Up」も本作における要注目曲、あのMarley Marlが製作を担当した渋すぎて目が眩むトラックに、Big Daddy KaneとKool G Rapという大御所の中の大御所二人が参加した一曲、僕は彼らの黄金時代をよくは知りませんが、それでもやはり興奮して鳥肌立ちます(凄)。「Living This Life」はゆったりブルージーに煙たいトラックで味わい深くて好き、Cee-Lo「Free」を下敷きにしたこの曲はN.O. JoeとJoe Scorseseの二人が製作を担当。ここからの三曲は一応ボーナストラックという扱いらしいです、これがまた豪華で見逃せないんです。「Int'l Players Anthem(I Choose You)(Chopped & Screwed)」はその名の通りチョップしてスクリューしてのサウスマナー爆発の一曲(製作は勿論Juicy JとDJ Paul)、僕はここまで来ちゃうと胃もたれ起こして消化不良になっちゃいます(苦手)。「Int'l Players Anthem(I Choose You)」では原曲のOutkastをThree 6 Mafiaに差し替えたバージョンで登場、彼らのラップも僕は好きなのでこれも味が違って面白くて好き。最後を飾る亜Hit The Block」は疲れる程に贅沢、Swizz Beatz製作のバンギントラックに現代のKingことT.I.が援護射撃をかます間違いない一曲。The Notorious B.I.G.「Spit Your Game」を下敷きにしたゴリっと角張った音も無骨で面白いし、それに合わせてかいつも以上に男前に粗く畳み掛けるT.I.のラップも貫禄あって◎で御座いますよ(拍手)。

あ〜〜〜〜〜〜お腹一杯、ってのが正直な感想ではないでしょうか。てか僕はUGKの作品はサウス特有のあの重苦しいトラックで低く低く攻めてくると思ってたのに、蓋を開けてみればまぁソウルフルに情感詰め込むトラックが殆ど、しかもPimp C製作って事でかなり見直しちゃいました。ここ最近の活躍からも“UGKはBun Bで持っている”と思ってましたが勘違い、訂正しますゴメンなさい(陳謝)。サウス好きな方もそうでない方も楽しめる、捨て曲無しな二枚組でお買い得で御座います(薦)。


それでは最近途切れ途切れのVideo上映に移ります、今回は「International Players Anthem(I Choose You)」で御座います。Outkastの二人が揃って出演しているだけも一見の価値有りですよね、Bun Bは紫が似合うなぁ、再生ボタンをポチっとな。




photo_UGK1.jpg

(プロフィール)
今をときめくサウス・シーンの重鎮the Underground Kingz(ジ・アンダーグラウンド・キングス)略してUGKは、テキサス州ポート・アーサーを拠点とするベテラン・ヒップホップ・デュオ。類稀なトラック・メイキングの才能を持つピンプ・Cと、高音で軽快なピンプ・Cと、リリックの説得力はシーン髄一のバン・Bからなる。低音で重たいバン・Bと言う対照的なラップのコンビネーションも魅力の一つだ。
88年に<Big Tyme Records>よりアルバム『Banned』、『Southern Way』をリリースし、92年には<Jive>へ移籍し『Too Hard To Swallow』でメジャー・デビューを果たす。その後も『Super Tight...』、『Ridin’ Dirty』と着実にリリースを続け、ジェイ・Zの大ヒット曲「ビッグ・ピンピン」(00年)にフィーチャーされると一躍その名は全国区にのし上がった。その勢いのまま01年にリリースされたアルバム『Dirty Money』は全米ラップ・アルバム・チャート初登場1位を獲得する大ヒットを記録。が、良い事ばかりも続かず、03年にピンプ・Cが火器による加重暴行罪で投獄を食らう。彼の服役中、バン・Bはソロでの活動を余儀なくされるも、05年にリリースされたソロ・アルバム『Trill』は全米アルバム・チャート6位、R&B/ヒップホップ・チャート1位の大ヒットを記録し、06年にはビヨンセ「チェック・オン・イット」(全米5週連続1位)にフィーチャーされるなど、ソロとしてもその人気を不動のものとさせた。また、ピンプ・Cも獄中からアルバム『The Sweet James Jones Stories』(05年)をリリースし、出所後にリリースしたアルバム『Pimpalation』(06年)は全米アルバム・チャート初登場3位、R&B/ヒップホップ・チャート1位を獲得するなど大爆発。そして07年、UGKとしては実に5年ぶりとなる待望の復活作『アンダー・グラウンド・キングス』(2枚組!)をリリース。発売第1週に160,000枚を売上げ、全米アルバムチャートで初登場1位を獲得している。
引用:listen.jp
  1. 2007/09/30(日) 23:59:02|
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AmerieとRich Harrisonの離別か

今日は今月最後の公休日、例に漏れず家でのんびりとやっています。
今月は携帯使い過ぎて26000円もの請求が、もう破産しちゃうっての(苦笑)。今日やっと妹マキの結婚式招待状の返事を書きました、勿論僕は出席、しかしまだ投函していません(笑)。後でお金を卸しに行った時に郵便ポストに入れようかな、新しい携帯も見に行こうと考えていたけれど、やっぱり面倒臭いなぁ〜。。。

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そんなこんなで今回もふわっと音楽記事の更新に勤しみたいと思います、前回は……will.i.amのソロ新作を御紹介したんでしたね。そっから何かに繋げようかなぁとも思っていたんですが見つからず、そんなこんなでCD棚を漁ってたらこのアルバムを取り上げていないままなのに気付く、Amerieの通算三作目となる『Because I Love It』を。

Amerie
『Because I Love It』
amerie-bilicov.jpg



アジア人の血が混ざっているためかなり親近感を覚える顔立ちのAmerie、本当に美脚で御座いまして本作のジャケットもその美脚を堪能できる自慢の一枚となっていて好きです。このほどよくムッチリした太股にこの黒い網タイツってのがなんとも……。
とまぁそんな変態妄想は置いておきましょう、稚拙ながらも内容の御紹介に移りたいと思います。まずはドカドカと突き進むAmerie御得意の◆Hate 2 Love U」で勢いよく登場、Rich Harrison製作かなと思いきやOne Upなる人物による製作。Kool & The Gang「Give It Up」をサンプリングしたバンド感溢れる疾走トラックに、Amerieの高く可愛い歌声が負けずに乗っかる一曲。「Some Like It」はAmerieとLen Nicholsonが共同で製作を担当、ゲームで聞く人を殴る様な効果音と舞い上がる歌フックがなんとも清々しいダンシングな一曲。続くぁMake Me Believe」もAmerieとLen Nicholson、それに加えてThe Buchanansが製作を担当。ソングライティングにCurtis Mayfieldの名が挙がっていますが、この曲は彼のカバーか何かなんでしょうか(勉強不足)。ァTake Control」は本作からの先行シングル、AmerieがあのCee-Loと書いてアレンジした事でも話題になった一曲。Mike Caren製作の昔懐かしいフレーヴァーが香るダンスチューン、まぁAmerieの代名詞的な一曲なのは間違いないですが、しっかし「1 Thing」を超える事は出来ていません(残念)。これまたホーンがけたたましく鳴り響くΑGotta Work」はOne Upによる製作曲、これはもうまるで映画の最後を飾るかのように賑やかな一曲でここに持ってきて良かったのかなぁと疑問(笑)。АCrush」はThe Buchanansが製作を担当、これまた一昔前のポップソングの様なシンセの使い方で、ちょっぴりタイムスリップしそうな勢いで可愛い。続く─Crazy Wonderful」もThe Buchanansが製作を担当、ここではふわふわしたトラックをAmerieがセクシーに切り抜ける。「That's What U R」はChris & Dropなるコンビが製作を担当、これはまるでCiaraが歌いそうな感じでもう既にどっかしらで何度も聴いていたかの様な感覚に陥りました。「When Loving U Was Easy」はCurtis "C Note" Richardsonが製作を担当、雨の降る日に家でじっと聴いていたいしっとり曲で僕は好きです。「Paint Me Over」は他の曲とは確実に一線を画す一曲、製作はあのB!nkが担当(流石)。Willie Hutch「Mother's Theme(Mama)」を下敷きにしたドラマチックなトラック、これまでにないAmerieの感傷的な歌声にただただ引き込まれてゆきます(堕)。「Somebody Up There」はあのBryan-Michael Coxが製作を担当した間違いない美曲、彼得意のピアノの旋律美しいバラードに仕上がっています。最後を締め括る「All Roads」を聴いて納得、これが最後を飾るに相応しいですね。Curtis "C Note" RichardsonがJames Ingram & Patti Austin「How Do You Keep The Music Playing?」を下敷きにした壮大過ぎて眩しくて涙が流れ落ちる美しすぎる一曲、Amerieの透明感溢れる歌声に思いっきり癒される神々しい一曲(輝)。

うん良かった、相変わらず爆発的な一曲が少ない(無いに等しいかも)んですが、そつなくバランスのとれた刺激ある一枚には仕上がっています。あんまり力入れずにバックでさらっと流してたら良い具合にノれます、ダンサブルな事は請合います。しっかしまさか一曲もRich Harrisonが絡んでいないとは、その事がいまだに驚きでなりません(愕然)。


それでは恒例のVideo上映に参りましょう、今回は勿論「Take Control」Videoで御座います。Amerieの金のドレスの胸の開き具合が僕にはかなりツボです(阿呆)、再生ボタンをポチっとな。




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  1. 2007/09/28(金) 15:58:34|
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BEPの頭脳のwill.i.am

oceans13-pos300.jpg


そうそう、ついこないだミヤビと遂にこの映画を観に行ったんですよ、『Ocean's 13』。
『Ocean's 11』は勿論の事、『11』があまりに格好良くて面白かったんで続編である『Ocean's 12』も当然観に行ったんですが……正直『12』の方はあまり面白くはなかったかなぁと。面子は素晴らしかったし色々と趣向は凝らしてあったんですが、なんかこう納得がいかなかった感じで。だからこの『13』もそんなに期待しないで観たんですよ、そしたら……めっちゃめちゃ面白いでやんの(興奮)。今回は話もシンプルだったし、より登場人物達が表情豊かに描かれていて、この作品により愛着の持てる感じでした。これは本当に面白かったから皆様にも是非観て頂きたい、もうそろそろ上映終わっちゃいますんで気をつけて。

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さぁ〜てさてさて、それでは恒例の音楽記事の御紹介にぃ、参りま〜す。前回とかの流れはもう全く無視、今回は珍しく新作を御紹介したいと思います。いま話題の(遅)Black Eyed Peasからのソロプロジェクト第二弾、will.i.amの『Songs About Girls』を御紹介しま〜す。

will.i.am
『Songs About Girls』
wia-sagcov.jpg



もう本当に最近のBlack Music作品では絶対にクレジット入りしているのがこのwill.i.am殿、Justin TimberlakeからBusta Rhymes、John LegendにThe Gameともう種々雑多、もうヒット曲が欲しいならこのwill.i.am様になんでも訊いてって感じで依頼殺到で御座います。Black Eyed Peasのアルバムもここ日本でも馬鹿売れ、てな訳で本作もまずは国内盤が先行発売される形となりました。
そんなこんなで僕も密かに楽しみにしていたwill.i.amの最新ソロアルバム、内容はもう皆様聴いて知っているでしょうけど、僕なりの解釈で書かせて頂きます。本作ではwill.i.amだけでなく外部からもプロデューサーが参加しているので、まずはwill.i.am自身による製作曲から触れてゆきたいと思います。ピアノの跳ねる音をあしらったElo「It's Over」をサンプリングした Over」で幕開け、この曲のフックで嬉しくなったのがwill.i.amの歌声。絶対にwill.i.amの歌声は絶妙な味だろうと想像していたんですが予感的中、ほぼ全曲でwill.i.amの歌フックを堪能できるのが喜ばしい限りです。◆Heartbreaker」ではラップというよりもう殆ど全編が歌っている感じで僕的には全然アリ、電子音を散りばめたちょっぴり甘酸っぱさ香るトラックに乗る懺悔の歌詞も最高に冴えている、僕も一緒になって歌いながら謝ってしまいます(阿呆)。しかもこの曲、バックボーカルにあのCee-Loが参加しているんだから厚みがあるに決まってます(吉)。「I Got It From My Mama」は本作からの先行シングル、これはもうBEP時代に得た鉄板ヒット法則に則った間違いない一曲。Magazine 60「Don Quichotte」を下敷きにしたガチャガチャ騒ぐトラックと女性歌声もセクシーでグッド、やっぱこういうwill.i.amもイケてますな(実感)。ジャカジャカ鳴るエレキギター音とベース音(?)に思わずノッてしまうァGet Your Money」も最高に痺れる、途中のwill.i.amのファルセット歌声に思わず疾走します。どことなく夢見心地でキラキラなАImpatient」では、完全にEarth, Wind & Fireが憑依したかのような裏声&ディスコ仕様で踊らされ捲くり、本当に引き出しの多い方ですな。「Invisible」ではPaper-Boyなる人物と共同制作、途中で電子加工されたwill.i.amの歌声が乗っかる、どことなくHip Hopとは似つかないロキッシュにさえ感じる歌モノな一曲。「Fantastic」ではZ-TripによるRemix版のJackson 5「I Want You Back」を使用、流石は一筋縄ではいかないよといった感じ(笑)。弾けるドラム音に思わずハッとして目が覚める「Fly Girl」なんかもwill.i.amの得意分野といった感じ、生楽器っぽさがたまらなく温かくも感じます。ヒューマンビートボックスぽい音と歪んだシンセ、そしてエッジ効かせたwill.i.amのラップが見事な「Make It Funky」は本当にファンキー、ドカドカと行進する様はまるでサーカスの様で無邪気で陽気で最高に熱い。「S.O.S. (Mother Nature)」は最後(一応)を飾るに相応しい幕引き曲にして、神に助けを乞う警鐘曲。とここまでが一応will.i.amによる製作曲、ここからは外部のプロデューサーによる製作曲を御紹介します。まずはPollow Da Don製作曲ぁShe's A Star」から、深い闇夜を彷徨うかのような揺らめき感とwill.i.amの歌が絡む一曲。そのPollow Da Donは「Ain't It Pretty」も製作を担当、これまた妖しくも艶っぽい都会の夜の様に美しいトラックで、ちょっぴり儚げにラップするwill.i.amのフックが絶妙に美味な素敵曲。あとは新進気鋭のFernando Garivayが二曲の製作を担当、ΑThe Donque Song」はテクノ(?)味付けのサイケな一曲、途中で絡んでくるSnoop Doggがこれまた良いスパイスになってて一気に流れを変えます、恐るべしSnopp Doggのズルズルラップ。“チャンスをくれ”と彼女に復縁を迫る─One More Chance」も程よく歌とラップの比重が取れていて素晴らしい平衡感覚、will.i.amのボーカルで充分に楽しめるのに、そこに早回しみたいな歌声がちょっぴり絡むのがまた上手いです(脱帽)。そして国内盤にはこれに加えて三曲がボーナストラックとして収録、本当に大盤振る舞いで御座います。亜Mama Mia」と院Spending Money」はwill.i.am製作曲、前者はRay Charles「What I'd Say」をサンプリングに使用。押Damn Damn Damn」ではLil Jonが製作を担当、ちょっぴりクランクを加味させた、しかし途中でLil Jonの合いの手が無かったので寂しくも感じた(その代わりに途中でWyclef Jeanみたいな合いの手が……)。


いやはや、そりゃ皆に曲作りを頼まれるっての。このwill.i.amってのは現代人の痛点ってヤツを感覚で熟知しているんでしょうねぇ。まさに番人受けする音楽ってのが彼の作る音楽、良い意味でも悪い意味でも“そこまで黒くはない”かなって印象を受けます。勿論、will.i.amですから真っ黒な音も創り出せるんでしょうが、ここでは本当に色んなジャンルを彼の解釈でごちゃ混ぜたグッドミュージックを堪能できます。一枚ずっと流しっ放しでさらりと聴けます、色んなシーンにピタっとはまるマストな一枚でしょう。


それでは久々のVideo上映会に参ります、先行シングル「I Got It From My Mama」Videoを流します。どうしても綺麗で爆弾な女性陣に見惚れてしまいます、will.i.amごめんよ。再生ボタンをポチっとな。




william-dance.jpg
  1. 2007/09/25(火) 23:20:33|
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遂にKingが再び始動する!

JayZ600.jpg


いやっほ〜い!遂に、遂にあのJay-Zが再び自身の新作に取り掛かっているという吉報が飛び込んで参りました(狂喜乱舞)!マジで嬉しくて涙が溢れちゃってますから(大袈裟)。しかもその新作の発売予定がなんと11月6日、僕の誕生月で御座います、毎年有難う御座います(贈物)。
そんなJay-Zが早くも新曲となる「Blue Magic」(予告編)のネット公開が遂に始まりました、流石はビジネスマンJay-Z、仕掛けが超早い。この新曲は発売されるアルバム『American Gangster』の構想を予告編として流すという、これまたJay-Zらしい趣向を凝らした企画となっていますよ。

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Jay-Zのこのアルバム『American Gangster』は、Ridley Scott監督作品の同名映画『American Gangster』にインスパイアされて製作に取り掛かったんだだとか。この映画『American Gangster』はDenzel Washingtonをはじめ、Russell CroweとCuba Gooding Jr.という俳優陣、それからT.I.やCommonやRZAといった音楽家も出演するという事で、これまた映画と合わせて楽しめそうで期待大で御座います。



上がそのJay-Z「Blue Magic(予告編)」、なんともタイトなビートで粗さ際立つシンプルな一曲、燻し銀でベテランJay-Zが織り成す余裕のラップがめっちゃカッコイイです。製作は結局誰なのかなぁ、やはりPharrellが絡んでいるからThe Neptunesなんですかねぇ、何処となくそれっぽいし。また此処でのPharrellのファレルセット(彼のファルセット)がビターっと嵌っていて最高、Pharrellのこういう使い方が僕個人としてはかなりツボで御座います。是非御覧下さい、Jay-Zは出演していませんが。
  1. 2007/09/22(土) 23:59:48|
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Mobb Deepの悪夢なのかも

今日は公休日、僕の休日には珍しく快晴で驚き。
給料日だったんでお金卸しました、んでアルバムを一枚購入しました、近いうちにこのRocBoxで御紹介できたらなと思います。社会人二年目ももう半分が終わったという事で、通帳見たら結構お金も貯まっておりました。愛車CUBEを購入する時、優しい両親からお金を全額融資してもらっていたんで、ここで50万ほど一気に返済しようと思っています。
明日は店舗に監査が来そうな予感がしてならない、明日は社員が俺一人で一日通しなんですが、最近の僕の厄トラブルからいけば有り得なくもない(苦笑)。しかも明日は新商品が山のように入荷する日、どっちに転んでも辛過ぎる一日になりそうで、今からちょっと胃が痛いです。

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それでは音楽記事の御紹介に参ろうではありませんか、今回も前回までのG-Unit繋がりを大事に引き継ぎたいと思います。今回はG-Unitでは新参者でHip Hop界ではベテランのハードコアなデュオ、Mobb Deepの『Amerikaz Nightmare』を御紹介したいと思います。

Mobb Deep
『Amerikaz Nightmare』
mobb-ancov.jpg



もう言わずとしれたデュオですから説明は不要、しっかし彼らがG-Unit入りした時は結構驚きましたね。そんなMobb Deepがいわゆるセールス的な低迷期に陥っていた時に発売されたのがこのアルバムで御座います。相変わらずダークでハードコアなジャケットも厳つくて、怖いです(笑)。
それではいつもの様に軽く内容に触れてゆきたいと思います、なんだかんだで流石なかなか良い一枚なんです(当然)。まずは当然Havoc製作の Amerikaz Nightmare」で幕開け、ハイハットの鳴りと不穏でダークな低音がゆらめく相変わらずなビートは流石はHavoc殿。そんなHavoc製作曲が本作も殆ど、なのでまずはそれらの楽曲から触れます。「Flood The Block」ではちょっぴりロキッシュな音も混ぜ込んでオールドスクール(Run D.M.C.っぽい)作り、軽く歌っている様なフックもMobb Deepっぽくなくて面白い。ぁDump」では西のベテランNate Doggが歌フック参加、不穏ながらもちょっぴり派手なトラックにNate Doggの下手ウマな歌声がベタベタと絡みつくかなり濃い(期待通り)一曲で好き。─Shorty Wop」では甲高く鳴るサイレンの様な音がアクセントになっていて、Mobb Deepの危険度を如実に表していてバッチリはまってます。「One Of Ours Part II」ではJadakissが援護射撃、Mobb Deepだけでも十分に暗黒なのに、そこに御馴染みの掛け声“ひゃっはー♪”で登場するJadakiss、最凶で最高で御座います。「On The Run」ではちょっぴり中近東っぽいトラックで妖しげに光る、さすがバラエティが豊富です。ドラマチックなメロディにシンプルに叩くキック(スネア?)が鳴る懐古主義な「We Up」はMobb Deepの真骨頂、これにEminemとか絡んだら面白いんだけど。「Neva Change」はHavoc本作初のネタ使い、The Eight Minutes「Time For A Change」を敷いています。とここまでがHavoc製作曲、あとは外部のプロデューサーを起用していまして。◆Win Or Lose」はMobb Deep作品には欠かせないThe Alchemistが製作を担当、Jean Plum「Here I Go Again」を下敷きにしたメロウな泣きの一曲。そのThe Alchemistは本作の先行シングルだったァGot It Twisted」も製作、Thomas Dolby「She Blinded Me With Science」とMilkey Dread「Saturday Night Style」をダブルで使った完全な悪魔降臨曲は恐ろし過ぎ、Mobb Deepには嵌っています。シンセ音で連ねたトラックが小気味良いАReal Niggaz」はRed Spyda製作、このRed Spydaも毎回良い仕事するのになかなか見かけないから残念。「Real Gangstaz」ではCrunkの帝王Lil Jonが製作を担当&ゲスト参加、毎度御馴染みピューピュー鳴る笛の様な音が面白い完全Crunkな一曲、相変わらずLil Jonの掛け声が熱いです。そして「Throw Your Hands(In The Air)」ではあのKanye Westが製作を担当、ここではThe Cold Crush Brothers「Live In Connecticut」をサンプリングしメロディあるトラックを提供、これでKanye Westのラップがあっても良かったかなぁと。

とまぁざっとこんな感じでして、売れた売れないは抜きにして安定した仕上がりは一流Mobb Deepの成せる技だと痛感しました。Mobb Deepに求められているハードコアを突き詰めていければ人気は落ちないんだろうけど、それではセールスに繋がらないし……難しいラインにいるんでしょうねぇ(大変)。G-Unitから出したアルバム『Blood Money』もそんな売れなかったし……G-Unitの今後もちょっぴり心配ですねぇ。


Mobb-Deep-um02.jpg
  1. 2007/09/20(木) 18:43:56|
  2. 音楽
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G-Unitの二番手

今日はバタバタした割にきちんとした仕事が出来なかった(愕然)。
最近は自分の力の無さと成長の無さに、ほとほと落胆しています。昔はもっと自分は色々とそつなくこなせると過信していたんですが、本当にただの過信だったんだと痛感させられるばかりで(叫)。まぁそれでも時間は流れますから、ちょっとずつでも着実に成長していかなくてはなりませんね(決意)。
明日は嬉しい公休日、しかも給料日なんで上手い具合にお金卸せます。明日も気晴らしに何か一枚アルバムを買おうかなぁ。服も欲しいけど、一人で行くとなかなか決まらないんですよねぇ(苦笑)。夜はミヤビと御食事、現時点ではとんかつを食べに行きたいと思っています。

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それでは恒例の音楽記事に参りたいと思います、前回は50 Centの最新作を御紹介したんでしたね。そんなこんなで今回は50 Cent率いるG-Unitより彼のアルバムを御紹介したいと思います、Lloyd Banksのデビューアルバムとなった『The Hunger For More』で御座います。

Lloyd Banks
『The Hunger For More』
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Lloyd Banksといえば、僕の中ではG-Unitの二番手っていう印象が強いんですが、皆様的には人気・実力的に見てもYoung Buckが二番手って感じなんですかねぇ。とにかくソロデビュー前から50 Cent作品やG-Unit作品でそのラップを聴かせていたLloyd Banks、ですからすんなり聴けると思いだいぶ経って購入した一枚で御座います。
しかも天下のG-Unit(当時)からドロップの作品ですから当然抜かりは無いだろうと踏んでました、そして内容はやはりなかなか良かったと最初に言っておきます。まずはTony Yayoを援護射撃に迎えた Ain't No Click」で幕開け、Mobb DeepのHavocが製作したダークな雰囲気のトラックにこれまたLloyd Banksの渋い(50 Centとちょっと似てる)ラップがはまった一曲。DJ Whoo Kidの掛け声で始まる◆Playboy」はRon Browzによる製作曲、Wings「Time To Hide」使いのトラックがなんともネタ物っぽくて僕は好き。ぁOn Fire」は本作からの先行シングル、Ki Mil製作(MixをEminemが担当)したジャキジャキでアゲルこのトラック感は50 Centそのもの(フックは50)、とは言ってもLloyd Banksをけなしているんではなく彼もバシーっとキメてくれています。途中で鳴るピロピロ宇宙交信音が癖になるァI Get High」はHi-Tekによる製作曲、しかしこういう時のHi-Tekの音の振り幅には驚かされますね。しかもこの曲には50 CentとSnoop Doggが援護射撃に回っているんだから間違いなく破壊力があります。ΑI'm So Fly」はTimbalandが製作を担当したドカドカと派手な一曲、ここではTimbalandの奇天烈性は影を潜めあくまでギャングスタでストイックなトラックを提供。でもやはり味は濃い、Lloyd Banksのラップも絶妙に絡まって上手くいってます。АWork Magic」はG-UnitよりYoung Buckがゲスト参加、Scram Jonesによるド派手に鳴らすドカドカトラックに、Young Buckのこれでもかとサグなラップが加速する迫力ある一曲。─If Ya So Gangsta」はChad BeatとG-Unitの裏方代表Sha Money XLが製作を担当、僕はSha Money XLの作るトラックはかなり好きなんでもっと多く関与して頂きたかった(残念)。「Warriors Part.2」はかなり豪華、Eminemがまず製作を担当しており、そのEminemに加え50 CentとNate Doggがゲスト参加した勢揃い曲。Eminem製作のこのジャキジャキな鋭いトラックも相変わらずキレていて素晴らしいのに、そのうえEminemと50のラップにNate Doggの歌声ですよ、Lloyd Banksが完全に喰われています(諦)。しかし「Karma」ですぐに主役の座を奪還、Greg "Ginx" Doby製作のNatalie Cole「Inseparable」を下敷きにしたキラキラメロウなこのトラックでのLloyd Banksの二枚目ぶりは半端じゃない、KCなる男性シンガーの歌フックも素敵です。「When The Chips Are Down」は今となっては考えられないThe Gameとの共演曲、Black JeruzとSha Money XLの製作曲に絡むThe Gameはやはり危険臭プンプン、G-UnitなトラックとのThe Gameの相性は抜群だったんですけどね。「Til The End」は再びEminemが製作を担当、彼御得意の物悲しいピアノのループを主軸に繋げたシリアスな一曲、ここでもNate Doggが歌フックを引き受けています。Baby GrandがThe Sweet「All It Takes Is You And Me」を下敷きにしためちゃんこソウルフルな早回し(?)曲、「Die One Day」なんかは僕の好物。Barry White「Love Serenade」をネタ使いしたThe Diaz Brothers製作の「Southside Story」も、最後を飾るに相応しい楽曲で締め良好。

最近のG-Unitは本当に勢いが無くなった感があって、この頃のG-Unit作品を聴くと本当に力が入ってて冴えてるなぁと痛感させられます。このLloyd Banksに関しても本当に水準の高い一枚に仕上がっていて、Roc-A-FellaでいうMemphis Bleekみたく永遠の二番手では勿体無い気もするMCで御座います。最近、G-UnitのライブにDiplomatsのJuelz SantanaとJim Jonesが飛び入り参加したらしいですね、この二つのクルーはもうちょっと競い合っても良かった様な気も。


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(プロフィール)
N.Y.はクイーンズ出身のロイド・バンクスは、50セント率いるG・ユニットの主要メンバーのひとり。もともとG・ユニットはドクター・ドレーとエミネムのフック・アップでデビュー→瞬く間にシーンを席巻したため、言うならばロイドはドレー・ファミリーの一員である。最近、50セント(G・ユニット)と彗星のごとく現れたウェッサイ・モンスター・ラッパーにして超ド級のセールスを記録したザ・ゲームとの確執が顕著になっているため(発砲事件にまで発展)、05年現在のG・ユニットのメンバーは、50セント、ロイド、トニー・イエイヨ、ヤング・バックの4名ということになる(その後和解。どうやらアルバム・プロモーションの一環だったらしい)。
でもって、50セント、G・ユニット名義の両アルバムが超絶ヒットを記録し、その波に乗るかたちでリリースされたロイドの1stアルバム『ハンガー・フォー・モア』(04年)もビルボード・チャートNo.1というバツグンの好結果を見せた。しかし、間違ってはいけない。ロイドが多くの人に受け入れられたのは、ラップ界の殿堂入りを果たしたドレー、50セントらの庇護のもとにあったから、というわけだけではない。彼の流麗なフロウと怒りを冷淡な言葉のなかに潜ませたようなスキルフルな語り口が、多くの人の耳に響き、心に共鳴したのである。ここまでデンジャラスかつスリリングなラップもなかなか聴けるものではないだろう。彼の濃厚なラップと特濃な面構えは、今後さらなる飛躍を期待させるに充分なものだ。なんといってもまだ20歳代前半だしね(05年現在)。
引用:listen.jp
  1. 2007/09/19(水) 23:36:49|
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50 Centの本名がCurtis Jackson

今日は僕の尊敬する父の誕生日でした。
福岡にいる三男坊も帰郷、家族五人で揃ってバースデーケーキをカットして食しました(美味)。54歳、まだまだ中間地点、健康ににこやかに頑張れ、いつも有難う御座います(感謝)、おめでとうございます(祝福)。

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さてそれでは音楽記事に参ろうかと思いますが、今回もこのRocBoxでは珍しい新作記事で御座います(笑)。紹介する作品は勿論この一枚、前回のKanye Westと一緒に購入した方も多いんではないでしょうか。Hip Hop界の暴君、50 Centの通算三作目となる新作『Curtis』で御座います。

50 Cent
『Curtis』
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僕はハッキリ言わせて頂くと、50 Centはかなり好きです。確かに荒過ぎる部分は否めませんが、そのラップスタイルやら声質なんかが好きで、The Gameよりは完全に50 Cent寄りな男です。そんな中で持ち上がった50 Cent対Kanye Wsestのセールス対決、勿論僕はどちらも好きですしどっちも購入するつもりだったんで良いんですが、それでもやはりちょっぴり50 Centを応援していました。でも結果は前評判通りKanye Westの勝ち、50 Centが初めて土を付けられた勝負となりました。
ではこの『Curtis』は内容が良くないのか、そう考える方もいるやもしれませんがけしてそんな事はありません(断言)。むしろバカ売れした前作よりもこちらの方が断然しっかりしていてタイトで、より1stに近い感じで僕は完全にコッチの方が好きです。そんなこんなでふんわりと内容紹介、ちょっとでも50 Centのセールスに繋がればと思っています(無理)。まずは50お得意の銃声轟くギャングスタ曲◆My Gun Go Off」で幕開け、製作はAdam DeitchとEric Krasnoのコンビ。最初聴いた時はEminemの製作かなと思ったジャカジャカトラックでしたが違って新鋭のプロデューサー、本作ではこういった無名のプロデューサーが多数起用されています。「Man Down(Censored)」はDetroit Redなる人物が製作を担当、ピアノの重々しい音に50のぼけたラップが不穏に絡む一曲。ぁI'll Still Kill」は売れっ子のDJ Khalilが製作を担当、加えてこれまた売れっ子のAkonが客演で参加しています。Akonのあの独特の風味の歌声がこだまするトラックはやはり存在感抜群、50との相性も思ったより悪くなくて一安心(個人的感想)。シングルカットされている御存知ァI Get Money」はApexによる製作曲、Audio Two「Top Billin」ラインを拝借したクラシックとモダンが並行するこの曲は結構カッコイイ。最初はあまりピンと来なかったけれど、聴けば聴くうちにじわりじわりと熱くなる中毒性の高い一曲。ΑCome & Go」は絶対にDr.Dre製作だと思ったんですがそうではなく、Maurico "Veto" IragorriとRobert "Roomio" Reyesの二人が製作を担当。これがまたなんともシリアスで50の1stに収録されていそうな懐かしくも感じる一曲。そして予想通りのキラーボムとなったのがヒットシングルАAyo Technology」、製作にTimbalandを迎えゲストにはあのJustin Timberlakeを招いた確実売れ線な話題曲。この曲は賛否両論、50が苦肉の策に遂にマス受けする曲を作ったって叩く方も多い様で。でも僕はそうは思いません、最高レベルのMCが最高レベルのプロデューサーと最高レベルのシンガーと一緒にやるのは当然だと思います。これまたTimbaland趣味の二癖も三癖もある中毒性高い細かく刻み流れるシンセトラックに、Justin Timberlakeの浮遊感たっぷりのサイケなファルセットが引っ張る、もはや鉄板な作りに圧倒されます。この曲は確かにJustin Timberlakeが50 Centを喰っているかなぁとも思いますが、でも十分に良い仕上がりで50の新たな方向性を示した一曲となりました。そして続く─Follow My Lead」も僕の中ではめっちゃ気になっていた一曲、あのRobin Thickeをゲストに招いているんですから(拍手)。Tha Biznessが製作したピアノの美しい旋律を基調としたキラキラ美しいトラックに、Robin Thickeの白魂のこもった甘美な歌声に思わず溶けそうな一曲。Robn Thickeも好きな要因の一つですがそれより何より、僕は50のこういうメロウ系のトラックの方がお気に入りだったりします、そういう意味でもこの曲はかなり好きです。「Straight To The Bank」は本作からの1stシングル、だったかな、製作はTy Fyffeで御座います。この曲はシングルとしては確かに地味かなぁと思いますが、やはり本作の流れで聴いているとカッコ良くてレベル高いんだなと実感。「Amusement Park」も本作からのシングル、Teraike "Chris Styles" CrawfordとHailey "Silence" Campbellによる共同製作。これもまぁ地味ですよねぇ、雰囲気は完全にLil' Kim「Magic Stic」な感じかな。「Fully Loaded Clip」はG-Unitの仲間であるMobb DeepのHavocが製作を担当、この陰湿で暗くシリアスな感じはさすがHavoc、50にも合っています。「Peep Show」は盟友Eminemが製作とゲストで登場、そのトラックメイクは流石で50との相性もバッチリ。しかしEminemって本当に存在感が凄まじいわ、あの声質は他に無いしね、やはりいち早く復活して欲しいMCの一人ですよねぇ(待望)。「Fire」は思いがけずハッとした一曲、もうイントロからしてぶっ飛んでて一気に引き込まれました。歪んだ電子音を高速稼動させているこの踊れるトラックはDr.Dreによる製作、流石はDreと感嘆の息が漏れました。そしてこの曲の一番のエッセンスとなったのはNicole Schergingerの歌声、上に下にと弾けた歌唱法と“ふぁ〜いやぁ〜♪”の叫びがかなり際どくて脳天直撃でした。あとG-UnitのYoung Buckもほんのちょっと力貸していますが、これは別に50自身でやっても良かったかなぁとも。「All Of Me」では女王Mary J. Bligeが威風堂々の歌参加、本当にMJBはこういうHip Hopトラックで映えるソウルフル過ぎる歌声、Jake Oneなる人物が手掛けたこのソウル溢れるトラックもなかなかよろしゅう御座います。亜Curtis 187」は再びHavocによる製作曲、これがまた不穏でMobb Deep色なんですが50にはカチっと合っているんではないかと思います。院Touch The Sky」ではG-UnitよりTony Yayoが参加、K-Lassikなる人物が手掛けたなんともG-Unitっぽい
曲ですんなりって感じ。そして国内盤には最後に押Smile(I'm Leaving)」がボーナストラックとして収録されてます、K-Lassikが製作したThe Moments「With You」を下敷きにしたキラキラ系のメロウトラックで僕は結構好き、最後を締め括るにはこれが最も合っていると思います。

うん良かった、僕はこのアルバム好きですけどね。ただ国内盤を購入したにも関わらず何曲かしか対訳がなくて、果たして50が本作でどれほど“自分(Curtis)”という人間を掘り下げているのかが分からなかったのが残念です(悔)。ただ顔触れから考えると、内省的な一枚を本当に作ろうとしたなら、こんな豪華なゲストは呼ばず、10曲ぐらいでもいいから50独りで録った方が良かったんじゃないかなぁという気も。でも50 Centを十分楽しめる一枚だったんではないかなと思います、予断ですがG-Unit入りしているM.O.P.の新作はまだかと待っている僕です(笑)。


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  1. 2007/09/17(月) 23:58:20|
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遂に卒業おめでとう

今夜はバッジォと大目付と一緒に飲み会。
なぜかというとバッジォが時計屋の移籍で鳥取に今月22日から飛ぶから、その門出(?)を祝う為に集結しました。やっぱり一時的にとは言っても、親友が遠くには寂しいですね。最近付き合いだしたゆーちゃんもきっと寂しい事と思います、まぁ仕事なんだから仕方ないってのが大変ですよねぇ。22日ってあっという間、まぁ来月ぐらいには帰って来れるんじゃないかなとは踏んでんだケド、体にだけは気をつけて頑張って欲しいと思います。頑張れバッジォ、応援しているぜ。

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そんなこんなで音楽記事に参ろうではありませんか、前回までの流れなんかは関係なく、今回は満を持してこの一枚を御紹介します。そう、皆がもう既に入手しているであろうこの一枚、Kanye West待望の通算三作目、その名もズバリ『Graduation』で御座います。

Kanye West
『Graduation』
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もう皆様御存知、このKanye Westの新作『Graduation』は、あの50 Centの新作『Curtis』と同日発売、これが注目されないハズが無い訳で、皆がどちらに軍配が上がるか固唾を呑んで見守っていたんです。勿論僕の予想ではKanye Westが勝利すると感じていた訳ですが、結果を見てみると下馬評通りKanye Westの勝利で御座いました。

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そんなこんなで世界中が注目したこの『Graduation』、僕なんかがこんな所でちまちまと記事書いてどうするんだと自問自答しながらも書こうかと(笑)。ほら、せっかく音楽のブログをやってるんだからこういう機会に書いておかないと、ね、勿体無いじゃん(笑)。そんな感じでラフに書きたいと思います、もう皆様すでにかなり聴き込んでいるでしょうし。今回は前作とは違って、ほとんどの楽曲をKanye West単独で作っておりまして、そういう意味では原点回帰なのかなと。それではまずは Good Morning」で静かに幕開け、ここではあのElton John「Someone Saved My Life Tonight」をサンプリング使用、幕開けに相応しくKanye West第三節の暁を覚えさせる一曲。ここではあの大ボスJay-Zのボーカルもちょっぴり入っています、Jiggaファンの僕にはすぐにJiggaのそれと分かるんですが、何の曲のラインだったかが思い出せません。◆Champion」ではSteely Dan「Kid Charlemagne」をサンプリング、こういうトラックはKanye Westっぽくてかなり好き、キラキラしててノれて前作では聴けなかった(個人的見解)感じで、Kanye Westのラップも走ってて合っている。そして早くもシングルとしてヒットしている「Stronger」が登場、皆様もう御存知のDaft Punk「Harder,Better,Faster,Stronger」をハイセンスに加工した電子ロキッシュな次世代トラックは圧巻の一言、これはKanye Westがまたひとつネクストレヴェルに達した事を照明した強力チューンとなりました(流石)。この曲にはAdditional ProgramingとしてTimbalandってなってるけれど、彼が絡んでるんでしょうか(勉強不足)。ぁI Wonder」は僕の中では極めて前作的で好きになれるか際どい感じ、Kanye Westのラップとも歌とも朗読とも言えない感じが中途半端に感じてしまうんです。ァGood Life」はもう完全に大ヒットのポテンシャルを秘めずと爆発させている一曲、あのT-Painをゲストに招いた間違いない人選。Michael Jackson「P.Y.T.」を下敷きにした可愛くポップでキャッチーなトラックはあのDJ Toompとの共同制作(Additional drumはTimbaland)、T-Pain十八番のボコった歌声フックが爽快に響く本当に上手い一曲。バックボーカルにJohn LegendとNe-Yoの名前も挙がっていますが、僕はよく気付けませんでした(素人)。続くΑCan't Tell Me Nothing」もDJ Toompとの共同制作、という事で始終サウスっぽい雰囲気が渦巻くドロっとした一曲。途中でYoung Jeezyの地を這う合いの手が入っているんですが、元々この曲はDJ ToompがYoung Jeezy用に作ったトラックなんだとか(名残)。АBarry Bonds」は異色曲、この曲に限ってはKanye WestではなくこれまたベテランのNottzが製作を担当しているんです。ですが全く雰囲気は壊さずに、それどころかこれはNottzでないとならなかったという出来栄えでたまらない(興奮)。ゲストにはこれまた人気者のLil Wayneを招いてめっちゃカッコよくキメてまして、Lil Wayneのあのねっとり絡みつくラップが堪能できます(激薦)。─Drunk And Hot Girls」ではあのMos Defを歌で参加させています、ただこれはあまりに作りが深くて(Jon Brionも製作に関与)僕は素直にはノれないかなぁと。「Flashing Lights」はErick Hudsonとの共同制作、この曲の電子音の昇華具合はかなり好きだしDweleの甘めでアダルトな歌声もハマッていて好き。「Everything I Am」では驚き、あのDJ Premiereがスクラッチで参加したメチャ渋な一曲が登場。Prince Phillip Mitchell「If We Can't Be Lovers」をサンプリングしたメロウでオシャレなトラックに、Public Enemy「Bring The Noise」をスクラッチした豪華で通な共演で御座います。「The Glory」は僕個人としては最もKanyeらしい思う嬉しい一曲、こういうトラックがなんともベタで可愛くてKanye Westの創る楽曲の持つ魅力の真髄だと僕は思います。Mountain「Long Bed」をサンプリングした煌くトラックにJohn LegendとMos Defがバックボーカルで参加しているそうです……また気付きませんでした(苦笑)。そして本作の注目曲はコレ、「Homecoming」ではないでしょうか(当然)。あのWarryn "Baby Dubb" Campbellが共同制作に名を連ねているのもその要因の一つですし、加えてあのColdplayのChris Martinがゲスト参加しているんだから凄まじい。これはもう完全にChris Martinありきの作りで流麗で響きが良くて、Chris Martinの歌声の魅力に改めてドップリ(溺)。Chris Martinといえばつい最近、Jay-Zの「Beach Chair」に客演してましたね、どっちも好きですが……う〜〜〜んJay-Zの方が好きかなぁ、甲乙付け難しですな(苦渋)。「Big Brother」は再びDJ Toompが単独で製作を担当、これがなかなかドラマチックな作りになっていてかなり好き。ところどころにJay-Zの使ってたラインも混じっているっぽいし、タイトルの感じからもJay-Zの事をちょっとはラップしているのかな(想像)。そしてここからは国内盤のみのボーナストラック、これがまたまた国内盤のみでは勿体無い楽曲でお得なんです(薦)。まずは「Good Night」、トラック自体は簡単な作りでこれと言って派手でなく、ちょっぴり南の島な感じ。た〜だ〜、この曲には帝王Jay-Zがラップで参戦していまして、この遠くでラップしている様なこもった感じの音がまた乙で御座います。「Bittersweet Poetry」は通の間では話題になっていたJohn Mayerがゲスト参加の一曲、これがまた可愛くメルヘンな感じでKanye Westの遊び心が詰まったファン涎モノの一曲で御座います(稀少)。

うん、良かった、やっぱりKanye Westは最強のプロデューサーだと痛感しちゃいました。とこうやってべた褒めしている裏にはもう一つの意味もありまして、それはプロデューサーとしては勿論最強なんですが、MCとしては……う〜んやっぱり一枚丸々聴いてると、Kanye Westのラップだけではちょっと物足らない気がする様な(笑)。ただやっぱりKanye Westに対する世界の支持はいまだ熱い訳で、そりゃ50 Centもムキになって惨敗しちゃうわって感じ、それぐらいのスーパースターになっちゃいました。これからも自分の作品は勿論、多くのアーティストにそのグッドミュージックを届けてほしいです(応援)。


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  1. 2007/09/15(土) 23:07:56|
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Dog Poundの片割れ

明日は楽しみな公休日、なのに台風来るらしいです。
僕は本当に雨男、休日には絶対に天気が悪くなるんですよ、完全に呪われています(笑)。まぁ天気は悪いかもしれないけれど明日はお出掛けの予定、どっか景色の綺麗そうな場所にドライブしようかと思ったけれど無理っぽいか、どこか都市に出掛けて買い物でもしようかなぁ。。。

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そんなこんなで音楽記事の紹介に移ります、前回は西の大御所Ice Cubeの作品を御紹介したんでしたね。そんなこんなで今回もウェッサ〜イな繋げ方で参りますよ、今回はこれまた西のベテランのDaz Dillingerで『So So Gangsta』を御紹介しますよ。

Daz Dillinger
『So So Gangsta』
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西の古株MCデュオ、The Dogg Poundを組んでいたのがKuruptとこのDaz Dillingerで御座います。本作はそんなDaz DillingerがJermaine Dupri率いるSo So Defに移籍しての第一弾アルバム、ここでは名義がシンプルにDazとなっています。犬の足跡がなんとも可愛いですな。
それでは早速と内容の方に触れていきたいと思います、いつもの様にお粗末ではありますが。まずは Thing On My Hip」で幕開け、製作を担当しているのはあのNo I.D.で御座います(歓迎)。Act One「Friends Or Lovers」を下敷きにした静寂でミステリアスなトラックに、意外としっかり骨太なDaz Dillingerの唾吐きラップがゴリゴリと迫ります。◆On Some Real」は皆が楽しみにしていた注目曲、Jermaine Dupri製作であのRick Rossが援護射撃をかます強力チューン。JD提供のトラックは彼らしい上から下へと行き来するシンセトラックで、そこに絡むRick Rossのボスなラップがかなり熱いです(好物)。「Rat-A-Tat-Tat」はDaz Dillinger本人による製作曲、銃声鳴り響きDazが叫ぶギャングスタ一点張りな一曲。ぁWeekend」は再びJermaine Dupriが製作を担当した一曲、しかしここでは派手さは身を潜め曇った音でカラッと仕上げています。注目すべきはゲストにJDの右腕Johnta Austinが参加している店、その歌声をほんのちょっと楽しむ事が出来ます。ァDPG Fo' Life」はこれまたDaz本人による製作曲、ちょっぴり晴れやかな可愛げあるトラックにSnoop DoggとSoopaflyが陽気に参加しています(憶測)。ΑBadder Than A Mutha」はJermaine Dupriが製作を担当したちょっぴりダンスチックなステップ踏む一曲、ゲストにNelly周辺でよく聴くシンガーAvery Stormが参加しておりまして、彼がまたなかなか良い仕事をしてくれているんですよ(褒)。АMoney On My Mind」はScott Storchが製作を担当したちょっぴりアジアン味を混ぜ込んだシンプルな一曲、ゲストに相棒のKuruptを呼んだ濃い一曲。─Strizap」では大御所Ice Cubeが援護射撃、Daz Dillinger手製のトラックにこの二人の無骨なラップが邁進するベテラン底力な一曲。おとぎの国な音が散りばめられたJermaine Dupri製作の「All I Need」も面白い、でもちょっぴりパンチが足らないかなとも、JDなだけにかなり期待しちゃうんで。電話での会話から始まる「The One」もJermaine Dupriによる製作曲、ここでは贅沢にJagged Edgeのハーモニーをエッセンスに調合。哀愁たっぷりなギターと民族笛が小気味良く絡む結構ダークなトラックで、このトラックでのJagged Edgeの紳士な歌声がまたカッコ良過ぎるぐらいにカッコイイ、たまらんですわ(鼻血)。

とまぁそんな感じで、ほどよく豪華なゲスト陣とトラックが用意された順当な一枚に仕上がっていました(褒)。僕はDaz Dillingerの昔を知らないからなんて抵抗も無く聴けたケド、昔からのファンにはJeramaine Dupriとの絡みはあまり好まれるものではなかったのかな……まぁ僕は普通に良いと思いましたよ。


Daz-Dillinger-vr02.jpg

(プロフィール)
ウェッサイが誇るギャングスタ・ラッパーはソロとなっても、あくまでGファンク道を貫いている。ドッグ・パウンドの片割れダズ・ディリンジャー。98年に<DEATH ROW>レーベルより1st『レタリエイション・リヴェンジ・アンド・ゲット・バック』をリリースし、00年には自主制作で『R.A.W.』を発表した。
ディリンジャーは男臭い武骨なラッピンを、ハード・タッチなビートにきっちりと刻み込む。そしてそれらに絡んでくる、哀愁たっぷりの“さすらい”シンセ音や地下を蠢くように不気味なベースの鳴りは、なんとも重苦しい雰囲気を演出している。――彼の楽曲は、まさにウエスト・コースト・ギャングスタ的な佇まいである。
最近ではかつて所属していた<DEATH ROW>のボスでヒップホップのダーク・サイドに君臨するシュグ・ナイトをディスした楽曲をドロップしている。
引用:http://listen.jp
  1. 2007/09/14(金) 23:49:17|
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泣くのは後、今は笑え

明日は久方ぶりの本社研修、面倒臭いし憂鬱です。
本社がまず遠いんですよねぇ、福岡に行くとなるとマジで朝5時半起きですからねぇ(苦笑)。朝ゆっくり寝られる様に全部高速ってのもいいんだけど、う〜ん……どうしようかなぁ。
てかまた新たな問題が山積みになっているからなぁ、もう〜自分が本当に嫌になる、なにやってんだ俺……。

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そんなこんなで音楽記事の御紹介に参ろうではありませんか、前回はClipseの作品を御紹介したんでしたね。今回はそのClipse繋がりで何かをと思ったんですが何も考えつかなかったんで、またまた路線変更で参ります。今回は思いつきで超ベテランのIce Cubeの六年ぶりの作品となった『Laugh Now, Cry Later』を御紹介します。

Ice Cube
『Laugh Now, Cry Later』
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最近ではもはや俳優としての仕事が忙しくてMCが副業って感じになってましたが、久々にIce Cubeが帰ってきました。大物の帰還というだけあって脇を固める布陣がこれまた豪華、サウス全盛の最中に西の大物がガツンと実力を魅せてくれる事を信じて購入しました。
それでは早速内容に触れてゆきたいと思います、勿論簡単な感じでね。まずは先行シングルとなった◆Why We Thugs」でおどろおどろしく幕を開ける、製作は御存知(てか一聴してそれと分かる)Scott Storchによる製作。放っておいたら50 Centが現れそうな重〜いギャングスタなトラックに、Ice Cubeの歯切れの良いラップが突き進みます。「Smoke Some Weed」はBuddaが製作を担当した妖し過ぎる一曲、アジアンテイストなトラックと女性の合いの手が面白い一曲。ァChild Support」はTeak Teak Tha BeatsmithとDee Underdueなる二人が手掛けています、銃声鳴り響くシリアスながらもドカドカした一曲で、Ice Cubeが迫力有りまくり。АDoin' What It 'Pose 2Do」はEmileなる人物が製作を担当したシンセ曲、ピコポコと跳ねる感のある電子音にスクリューがかかる売れるエッセンス凝縮の一曲。─Laugh Now, Cry Later」はSean CとLVの二人による共同制作、くぐもった音感がなんともカッコイイ落ち着いた深みのある一曲。「Stop Snitchin'」はあのSwizz Beatzが製作を担当した相変わらずの電子音バリバリの一曲、がしかしここではどちらかというと地味めな(シンプルな)トラックを提供、Swizz Beatz御得意の煽り声も少なめでちょっぴり寂しい気も。「Go To Church」ではLil Jonが製作でその手腕を発揮、加えてSnoop Doggと一緒にゲスト参加もしています。このトラックはもう完全なLil Jon風味のCrunkトラック、最近あまり聴いてなかったからちょっと懐かしさも感じたり(笑)。Ice Cubeの後に登場するSnoop Doggのユルユルな事、Snoop Doggはどんな曲に混じっても存在感が薄れる事はないですね。「The Nigga Trapp」はDJ Green Lanternによる製作曲、彼らしい静寂の中にドラマチックさを含ませた作りのトラックでカッコイイ。「Growin' Up」はLaylowとD-Maqによる共同制作、サンプリングにMinnie Riperton「Memory Lane」を使用したメロウでソウルフルな泣きの一曲(好物)。どことなくJust BlazeなんかがやりそうなガツンガツンなEmile製作「Click, Click-Get Back!」もめちゃカッコイイし、Teak Teak Tha BeatsmithとDee Underdueが製作したブインブインなシンセ曲「The Game Lord」もめちゃカッコイイ。Buddaが製作した亜Chrome & Paint」では盟友WCと共演、さすがに息の合った掛け合いを魅せてくれます。院Steal The Show」でScott Storchはいつもの作りのトラックに歪みを加えて独特の雰囲気を醸し出していて、これはなかなか好きですよ、頑張れScott Storch。押You Gotta Lotta That」では再びSnoop Doggが力を貸してます、製作はまたまたLil Jonなんですが今度はかなりシンプルに音数少なく仕上げていて、これがなんともSnoop Doggに合っています(笑)。そして最後粥Holla @ Cha' Boy」が登場、これはLil Jonが手掛けた最もCrunkしている一曲、今にもUsherが出てきそうな程に“Yeah!”な感じの一曲でノれます(踊)。

流石はIce Cube、ブランクを微塵も感じさせない強力な一枚を届けてくれました。これ!といったキラーボムは無かったのでそれが残念ですが、それでもどれも及第点越えの楽曲ばかりでオーケイで御座います。映画も勿論ですが、コッチの方でもまだまだ是非頑張って頂かなくては。


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  1. 2007/09/10(月) 19:45:43|
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Clipse兄弟の急成長

昨日初めて警察に捕まりました(苦笑)。
夜十時に仕事を終え車に乗り、友達に電話しながら踏切を渡ったら目の前で急に赤いランプが点灯、すぐに止められました。携帯扱ってたから掴まったのかなぁと思いきや、踏切の一旦停止が甘かったんだそう。原点二点に罰金9000円、はぁ〜〜〜最悪やわぁ(溜息)。これも厄年の成せる業なんでしょうか、今年は初めての悲劇尽くしで御座います。
その後も懲りずに運転、ミヤビと一緒に恒例のお好み焼き屋へ。スズヤマも誘ったケド彼はまだ福岡の寮にいたんでスルー、二人で食しました。罰金9000円の僕を憐れんで、今回はミヤビの奢りで、御馳走様でした(感謝)。

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苛立ちと悔しさを胸に渾身の音楽記事の御紹介、前回はFat Joeの作品を御紹介していました。今回はそのFat Joeからの連続コンボは難しいのでまたもや方向転換、Clipseの通算二作目『Hell Hath No Fury』を御紹介致します。

Clipse
『Hell Hath No Fury』
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人気プロデューサーチームThe Neptunesに見出されデビューした兄弟デュオのClipseの二枚目。個人的には好きだけど一発屋で終わるんでは思っていたんですが、その後もちょこちょこ客演などこなして発売された嬉しい二枚目で御座います。今回も当然ながらThe Neptunesの強力バックアップ、これはもう買うっきゃないって感じで。
そんな訳で早速ですが内容の紹介に、今回もThe Neptunesが全曲でその腕を揮っていますので乞う御期待。まずは We Got It For Cheap(Intro)」で幕開け、完全にThe Neptunes仕様のシンセトラックながらかなりシンプルな作りで、本作をちょっぴりシリアスに印象付ける事に見事に成功しています。◆Momma I'm So Sorry」ではアコーディオンっぽい音の崩れた旋律とハイハットが“チチチチチ♪”と鳴り続けるトラック、かなり静かで地味な曲が続きます。「Mr. Me Too」では早くもPharrellがゲスト参加しラップを披露、ここではNepらしいこもったシンセ音の浮遊世界で三人のラップが遊泳する彼ららしい一曲。乾いた打楽器の音がドコドカと鳴り回すぁWamp Wamp(What It Do)」はSlim Thugがゲスト参加、シングル曲ながらもこれもかなり地味な感じで、だからこそClipseの鼻にかかった這う様なラップが映えるって感じ。AB-Livaをゲストに招いたァRide Around Shinning」もかなり地味なんだけど面白い、何かに変身する様なキラララ音を配したThe Neptunesらしい奇天烈趣味な一曲。エッジの効いたΑDirty Money」は僕はかなり好き、王道なドラムパターンにNep味のシンセを加えた、思わず体が揺れるHip Hopな一曲。АHello New World」はPharrellの軽めに歌ったフックが小粋なスペーシー曲、こういうやんわりしたシンセが絡むのが好きだしPharrellのリラックスした歌声がなんとも素晴らしい。本作中で最も派手な作りの「Ain't Cha」ではRe-Up Gangが参加、暴れ回ります。続いても縦横無尽に駆け回る「Trill」、ブインブインと歪んだ音の構成はThe Neptunesならではで耳障りにならないから不思議。御馴染みの仲間Roscoe P.Coldchainをゲストに招いた「Chinese New Year」はThe Neptunesの全要素が混ざった一曲、もうちょっとピコピコ音を多めに配合して欲しかったかな。そして僕が本作で最も楽しみにしていた、そして一番大好きなのが最後を飾る「Nightmares」で御座います(拍手)。何故そんな気になったかってゲストが良い、Pharrellに加えてあのBilalが参加しているんですから(驚)。The Neptunesのメロウ側面爆発のスムーズなトラックに、Bilalの甘美過ぎる撫で声ファルセットが絡みまくる極上トラック、これ大好きですよ素敵ですよ(絶賛)。

てな感じで聴いていて思ったのが、前作『Lord Willin'』はThe Neptunes全盛期を象徴するかの様にピコピコ音全開な作りだったのに対し、今回はかなりシリアスでよりClipseに焦点を当ててあった様に感じました。本作でClipseはその評価をグーンと上げ、もはや“The Neptunesがバックアップしている”という肩書きは要らないMCデュオに成長した様です(特にPusha Tの評価が高いそう)。The Neptunes好きな方は聴くべき、なかなか良かったですよ。


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  1. 2007/09/09(日) 09:47:22|
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Fat Joeの俺俺俺

今日は休み、最近は本当にこの公休が嬉しくて仕方ないです。
仕事に行くと胃が痛くなっている自分がいます、別にこれが嫌だっていうのは特に無いんですが……なんとな〜く気が乗らないんです。外に出かけようかなぁとも思ったんですが……これといってしたい事もないし、欲しい物も無いしで、結局は部屋でipodスピーカーを大音量にして聴いているだけ、のんびりしています。今日はもうこのまま何処にも出かけずに篭ろうかな、得意技だしねぇ。

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そんなこんなで音楽記事の紹介に参りましょう、前回はTalib Kweliの充実した新作を御紹介sたんでした。今回はそのTalib Kweliからの流れではいけそうにないんで、また路線変更で繋げていきます。今回はFat Joeの通算七作目となる『Me, Myself & I』を御紹介したいと思います。

Fat Joe
『Me, Myself & I』
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その巨漢がもうトレードマークの名もそのままのFat Joe、精力的に作品を届けているベテランで御座います。前作が50 CentとのBeefの最中に発売されたってのもあってかなり注目されましたが、本作はどことなく地味に発売された感がありましたね。僕もタワレコに並んでいるのを見て発売を知った感じでした。
それでは早速内容の方に触れていきます、本作はちょっぴり少なめの全12曲を収録しています。まずは幕開け Pendemic」はStreetrunnerが製作を担当、まぁ幕開けらしく静かにじわじわと来る一曲。◆Damn」はGrind Musicなる人物が手掛けたネタ使い冴えるソウルフルな一曲、Bo Hansson「Excursion With Complications」を下敷きにひたすら熱いラップをかますFat Joeが見物。「The Profit」では今最もマイク5本に近いMCである人気者Lil Wayneが客演で参加、製作はDJ Khaledで御座います。シンプルながらもどこか緊迫感の走る警戒系トラックに、Fat Joeの野太いラップとLil Wayneの粘着質なラップが絡む濃〜い一曲。ぁNo Drama(Clap&Revolve)」はThe Runnersが製作を担当したサウス流儀のスクリュー曲、これでYoung JeezyかRick Ross辺りが絡んでたらもっと最凶な一曲に仕上がっていたに違いない。ァBreathe And Stop」ではThe Gameがゲスト参加、製作はNu Jerzey Devilなる人物が担当。Bob Marley「War」をサンプリングした最近流行りのRaggae風味のトラックにThe Gameのやさぐれたフックが印象的な、でもそんな破壊力は無いちょっぴり肩透かしな一曲かと(残念)。ΑShe's My Momma」は再びStreetrunnerによる製作、サンプリングにはBlack Heat「Keep On Runnin」を使用。こういう早回し的なトラックは僕の好物なのですんなり耳に入る、でもどことなくパンチが無いというか、ちょっぴり物足らない感じが。АMake It Rain」は本作からの大ヒットシングル、アルバムが売れなくてもその中の一曲だけ売れるっていう最近の現象そのままな一曲。製作は最近めっきり名前を聞かなくなった気のするScott Storchが担当、ゲストには本作二度目となるLil Wayneが参戦。このトラック自体はそんな破壊力は無い気がするし、かなりシンプルでそんなにバウンスも感じない。ただやはりここはLil Wayneの爬虫類フックが効果を奏している気がする、もしこの曲にLil Wayneが参加していなかったら……こんなに売れてはいなかったかも(憶測)。続く─Jealousy」は再びGrind Musicによる製作曲、Isaac Hayes「Ike's Mood」をサンプリングしたトラックがカッコよくて結構好きな一曲。「Think About It」は再びScott Storchによる製作、良くも悪くもScott Storchらしい仕上がりの緊迫感ある重苦しい一曲、もう一押し足らないかなぁとも(欲張)。StreetrunnerがMichael Jackson「Maria(You Were The Only One)」のボーカルをそのままベタ使いした「Bendicion Mami」が悔しいケド好き、原曲知らないけど聴いて一発でMJのそれだと分かる歌声。最後を飾る「Story To Tell」はDJ Khaledによる製作曲、こういう感じのダークトラックがFat Joe色なんでしょうね、しっくり来るっす。

う〜ん可もなく不可もなくって感じ、もうちょっと冒険してほしかった気もするかなぁ。Fat Joeはゲスト参加とかでなら存在感大きいんだけど、ソロだとちょっと僕的には物足らないMCなのかも(失礼)。でも軽く及第点は超えているのかな、失敗している曲も無かったし。Lil Wayne好きなら「Make It Rain」狙いで購入するのも良いかもしれません(結局)。


それでは恒例のVideo上映に参ります、今回は勿論ヒット曲「Make It Rain」……のRemix版「Make It Rain(Remix)」を上映しますよ。これがもう最強の布陣でLil Wayneに加えてR.Kelly、Birdman、T.I.、Rick Rossまでが参加しているんですから凄い。観なきゃ損です、再生ボタンをポチっとな。




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  1. 2007/09/07(金) 14:26:10|
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Talib Kweliの底力が凄まじい

今日はキャンペーン会議、いつも同じ事を話してばかり。
明日は休みなんですがこれといってやる事も無いし、お金も無いしで結局家の中でゆっくり過ごす事になりそうです(引篭)。服かCDでも買いに行こうかなとも思うけど……なんか気乗りしない、でも外には出たい気も。夜も誰か誘って食事したい様な、それはそれで面倒臭い様な。

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それでは恒例の音楽記事を御紹介、前回はSlum Villageのアルバムを御紹介していましたね。そこから繋げられるモノが思いつかなかったので一気に方向転換を、今回はTalib Kweliの最新作『Eardrum』を御紹介したいなと思います。

Talib Kweli
『Eardrum』
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玄人ウケの良いTalib Kweliの待望の新作、今回はレーベルをWarner Bros.の移しての第一弾アルバムという事で、これ以上ない程の充実さと豪華さで挑んでいます(驚)。素人の僕でもTalib Kweliは大好きな訳ですが、今回は全19曲とかなりてんこ盛りな収録曲数も嬉しいし、相変わらずカッコイイジャケットも僕の心をガッチリキャッチで御座います。
それでは早速内容にふわっと触れます、素人の僕ではこの作品の魅力の30%も伝えられない事をまずは断っておきます(謝罪)。まずはMadlibが製作を担当した女性の語りで始まる Everything Man」で幕開け、冒頭は民族楽器の様な音で始まるんですが途中でソウルフルにメロウに転調、Talib Kweliの滑り込み方もスムーズで一気に引き込まれます。◆NY Weather Report」はNick Speedなる人物が製作を担当、これも完全なるTalib Kweli節で安定感抜群。「Hostile Gospel,Pt.1(Deliver Us)」は我らがJust Blazeが製作を担当、ピアノ音と電子音、それに荘厳なコーラスが絡むJust Blazeらしいっちゃらしい一曲。ぁSay Something」はいつも彼にしか作れない音で楽しめてくれるwill.i.amが製作を担当、ゲストには彼でなくJean Graeなる女性MCが参加しています。う〜んやっぱり此処はwill.i.amに参加して欲しかったケド仕方ないか、途中で挟まる声がSwizz Beatzの声に聞こえるのは僕だけかな。Talib Kweliがちょっぴり早口にラップする流麗なァCountry Cousins」はUGKとRaheem Devaughnがゲスト参加した一曲。AKidCalledRootsとSha-Ra Shakierが製作したJohnny Hammond「Lost On 23rd Street」下敷きのメロウ系トラックに、UGKの二人の灰汁の強いラップが絡んで新鮮、そこに絡むRaheem Devaughnなる男性シンガーの極上ファルセットがたまらなく快感で心地良いです(昇天)。ΑHoly Moly」はあのPete Rockが製作を担当した早回し曲(凄)、Elton John「Border Song」をサンプリングしたメロディアスな一曲で、流石の作りでTalib Kweiの魅力が十二分に引き出されています。─In The Mood」ではお待ちかね、Kanye Westが製作&ゲストで参加してます(拍手)。ここでKanye WestはThe Friends Of Distinction「Lonesome Mood」をサンプリングに選択、夜の帳がかかるムーディーで甘い艶やかなトラックは極上、流石はKanye Westな仕事っぷりです。「Soon The New Day」は完全な目玉曲、あのNorah Jonesをゲストに迎えたジャジーな一曲。製作はMadlibでこれがなんともゆらゆらした奥行きのある一曲で、Norah Jonesのリラックスした歌声が僕の疲れを癒します。Terrace Martinが製作を担当した「Give 'Em Hell」は歌モノ、Col Mattisonなる女性シンガーとあのLyfe Jenningsが歌声を披露しています。最初はLyfe Jenningsの渋く深みのあるあの歌声だけで十分だと思っていたんですが、このCol Mattisonなる女性の歌声がメチャ素敵で痺れた、彼女がほぼメインなんですが十分に味が出ています(美味)。「More or Less」は旧知の仲であるHi-Tekが製作&Dionがゲストの安心の一曲、派手ではないけどやはりTalib Kweliを熟知した作りかと。「Stay Around」では嬉しい事に再びPete Rockが製作を担当、Kool & The Gang「Stay Awhile」をサンプリングしたクラシックソウルな作りは懐かしくも新鮮で、Talib Kweliの表情に富んだラップを一段と際立たせていて思わず体が揺れる。「Hot Thing」では再びwill.i.amが製作を担当、Johnny "Guitar" Watson「We're No Exception」を下敷きにしたトラック自体は目立たないんですが、其処に今回はwill.i.amのフックが絡んで風味が増しています。「Perfect Beat」では大御所中の大御所KRS-Oneがゲスト参加(驚)、製作はSwiff D.とHi-Tekの二人。もうこの曲はKRS-Oneの存在感が圧倒的、あの力強い(クドイ?)ラップは説法ですから、圧巻ですわぁ。亜Oh My Stars」ではMusiq Soulchildがゲスト参加、DJ Khalilが製作を担当したちょっぴりキラったトラックにMusiq Soulchildのあの浮遊感のある歌声で一気に天まで舞い上がっちゃいます(爽快)。そしてやっと本作からの先行シングル院Listen!!!」が登場、製作はよく名前を見かけるKwameによるもの。Fred Williams「Tell Her」をサンプリングしたこの哀愁漂うトラックに惚れて、このアルバムは即購入しようと決心しました。押Hostile Gospel,Pt.2(Deliver Me)」はJust BlazeではなくDJ Khalilが製作、ゲストにSizzlaを迎えてあの独特の合いの手を入れてます。そして最後、僕が本作で最も気に入っていて繰り返し聴いているのが魁The Nature」、それもそのはずあのJustin Timberlakeが歌参加だけでなく制作もこなした一曲なんですから。ちょっぴり歪んだ電子音もグルーヴがあってカッコイイし、Justin Timberlakeの十八番ファルセットが脳天と心臓突き抜けるフックも最高に痺れる(失神)。最後らへんはもうJustin Timberlakeが独壇場で歌い上げちゃってますから、もう僕も成りきって歌ってますから(阿呆)。この二人の相性も抜群だと思う、Justin Timberlakeのこういう仕事がもっと増えたらいいなぁ(切望)。

素晴らしい、これぞ燻し銀Talib Kweliの世界です、文句の付け様が無いですな。全19曲のかなりの大容量でかなりの長尺なんですが、そうだれる事もなく聴けます。最近のサウスなHip Hopにちょっと疲れたというそこの貴方、上質なHip Hopが此処にはありますよ。


それでは恒例のVideo上映に参ります、今回は勿論「Listen!!!」Videoで御座いますよ。僕はこのVideoで初めてこの曲を聴いたんですが、このVideoがま〜なんとも芸術的で、僕のちょっとしか無い感性を揺さぶり捲くりでしたよ(鳥肌)。とにかくカッコイイVideo、これは観るっきゃない、再生ボタンをポチっとな。




Talib-Kewli-ta08.jpg
  1. 2007/09/06(木) 23:59:17|
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貧困の村

結局マキは仕事が終わらず(笑)。
まぁ予想はしていたけれどこんな思い通りの結果とは、流石は僕の妹分。ミヤビも呼んで三人で一緒に御飯食べようと思ってたんだけどそれは叶わず、いつも通りミヤビと夕飯に。焼き鳥屋に行ったけど混んでたので断念、結局パスタ食べに行きました。自分のパスタ大盛りにしてピザまで食べたら気分悪くなってしまって、自分も歳をとったんだと実感(阿呆)。マキに渡したい物があったのに渡せず終いだわぁ、家近いしまた勝手に郵便受けに入れておこうかな。

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それでは音楽記事を御紹介致しますよ、前回はA Tribe Called Questのアルバムを御紹介したんでしたね。そのATCQ作品の中でも名前が出ていたJay Deeから記事をリンク、今回はSlum Villageで『Detroit Deli(A Taste of Detroit)』を御紹介致します。

Slum Village
『Detroit Deli(A Taste of Detroit)』
slum-ddcov.jpg



多くのメンバー入れ替えを行いながら、結局現在はT3とElzhiの二人で活動しているSlum Village、故Jay DeeもこのSlum Villageの一員として注目されました。はっきり言ってドの付く素人の僕はJay Deeを本当につい最近(てほどそんな最近ではないが)知った方だし、だからSlum Villageもこの二人編成しか知らないんですよ(苦笑)。
そんなSlum Villageを丸っきり知らない僕が内容にほんの少し触れます、許して下さい(笑)。まずはそのJay Deeがやはり殆ど製作には絡んでいません、当然なんでしょうがやはりちょっと寂しかったってのが本音。じゃあ物足らなかったかというとそうでもなく、なかなか引き締まった良いアルバムで御座いまして。殆どの楽曲を製作しているのはYoung RJとBlack Milkなるコンビ、ま〜たこの二人がかなり手堅い仕事っぷりで要注意、僕が知らないだけで有名なのかも。だからまずはその二人が手掛けた楽曲から紹介、まずはPhat Katをゲストに迎えた Zoom」で幕開け、ピコポコな浮ついたビート上でタイトなラップが絡むイカした滑り出し。「Dirty」ではあのDirt Mcgirt(故Ol' Dirty Basterd)がゲスト参戦、相変わらずの奇人なフックを披露(曲者)、しかしながらトラックは夢見心地で煌いたメロウ系、ODBにこういう音合わせると不思議と面白くしっくり来てる(奇跡)。ΑCloser」では男性シンガーDweleがゲスト参加、このDweleはずっと気になっているシンガーで機会があれば早く作品が欲しいシンガーの一人。Isley Brothers「Don't Say Goodnight」を下敷きにしたシルキーで優しい温和トラックにDweleの甘い歌声が相俟って、もう爆睡できる事は必至です(枕)。АOld Girl/Shining Star」と─Keep Holding On」の二曲ではMelanie Ruthrfordなる女性シンガーをfeat.してまして、僕はシックでよりドラマチックな後者の方が断然好き、Alicia Keysみたいなちょっぴり影のあるMelanie Ruthrfordの歌声が映えてる。ちょっぴり歪んだ音の中でSlum Villageのラップが鮮明に光る「Things We Do」もカッコイイ、異次元世界に引き込まれそうなフックも面白くて効果的。「Count the Ways」では再びDweleがゲスト参加、ここでもDweleの囁く様な歌声が神秘的かつ効果的、この歌声がこのトラックの揺らめき度を更に高く中毒性も高くしています。そして最後にはJ.Dillaをfeat.したタイトルもそのままの「Reunion」が登場、J.Dillaは製作せずにMCとしての参加。と此処までがYoung RJとBlack Milk製作曲、Jay Dee(此処ではJ.Dilla表記)が製作したのは◆Do You」の一曲のみ、此処ではMC Breedをゲストに招きちょっぴり妖しいトラック上を遊泳。なんだろう、どことなくSnoop Doggを思わせるウェッサイギャングスタな空気感(個人的見解)。そしてもう一人の外部プロデューサーで忘れてならないのがァSelfish」、本作の目玉であり大ヒットした先行シングル、製作は向かう所敵無しの超プロデューサーKanye West殿。Kanye Westは此処でAretha Franklin「Call Me」をサンプリングに選択、これがまたあまりに美しくて涙腺が緩んじゃいます(潤)。Kanye Westの癖あるラップも良い味付けだし、あったかい歌フックを披露しているJohn Legendにもただただ賞賛の拍手を送るばかり(素敵)。

うん良かった、このアルバムでこれだけクオリティが高いならきっと昔の作品はもっとレベルが高いかと思われて気になって眠れない(大袈裟)。でもホント、Jay Deeと一緒にやってた頃の曲を絶対に聴きたいと思いました、きっと素敵な楽曲ばかりだと思います。Talib Kweliが好きな方には持って来いの一枚、とりあえず「Selfish」は聴くべきです。


久々のVideo上映、すぐにパケるからやりたくなくなってきてるんですが(苦笑)。今回は勿論「Selfish」Videoで御座います。チープなVideo感がなんだか脱力で面白いし、綺麗な美女も登場するし、KanyeもJohn Legendの出るし。観て下さい、再生ボタンをポチっとな。

  1. 2007/09/03(月) 00:26:22|
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音と韻と人生

いやいや気付いたらもう九月ですよ、もう歳月流れるの早過ぎ。
仕事ではやっぱり同じ様な凡ミスばかりするし、プライベートは相変わらずどっちつかずで沈んでいるのに浮ついた状態だし、本当に人間ってそう簡単に成長できないんですねぇ(諦)。
愛車のCUBEもやっと復活して戻ってきたし、お金は無いけど明日はドライブにでも出掛けようかなぁ……晴れてたら。俺が休みの時は大抵雨が降ってますからね、ビバ雨男(肩落)。妹マキと食事の約束もしたけれどどうなるか、まぁ期待せずに待っておく事ですな(笑)。

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そんなこんなで音楽記事の紹介に参りましょう、前回は映画『Men In Black』のサントラを御紹介していたんでしたね。今回はそのサントラに参加したHip Hop界の重要グループの作品を御紹介、僕も大好きなA Tribe Called Questの通算四作目『Beats, Rhymes And Life』の御紹介です。

A Tribe Called Quest
『Beats, Rhymes And Life』
atcq-brlcov.jpg



Q-Tip(大好き)、Phife、Ali Shaheed Muhammadの三人から成る伝説的グループATCQ、再結成の噂がずっとありますがまだ実現されていなくて、ATCQファンの僕としては本当に待ち遠しくて仕方ないです(首長)。そんな彼らのアルバム、このジャケットはちょっと頂けない感がありますが内容はもうバッチリですから御安心を。
まず本作を語る上で重要なのが製作陣、本作はThe Ummahが全曲を担当しているんです。The Ummahは前回も書きましたがQ-TipとAli Shaheed Muhammadに今は亡きJay Deeが加わった製作チーム、そんなこんなで今までのATCQ作品とはちょっと違う訳なんです。まずは流麗な旋律にキックすスネアが鳴り回す Phony Rappers」で幕開け、Q-TipとPhifeの飾らない真摯なラップが映えます。◆Get A Hold」ではThe Cyrkle「The Visit」をサンプリング、これまた図太いビートを前面に押し出したシンプルながらも力強さが後引く一曲。「Motivators」ではMichael Urbaniak「Sound Pieces」をサンプリング、この感じはこれまでのATCQの感じに一番近いかなと僕は感じました。細かく鳴るハイハットとドラムパターンに美しい旋律が絡むァCrew」なんかも僕は好きだなぁ、これぞATCQって感じでイイ、Q-Tipのラップがこれまたカッコイイんすよ(惚)。スクラッチから流れ込むオールドスクール調のΑThe Pressure」も、The Gary Burton Quartet「I'm Your Pal」を下敷きにして女性シンガーTammy Lucasによるフックを活かした浮遊感漂うА1nce Again」も最高、Kool & The Gang「N.T.」をサンプリングしたこれまた美メロにスネアを混ぜ込んだ─Mind Power」はATCQ流儀だし、乾いたギターのエッジが鋭く他と違った趣の「Keeping It Moving」なんかもいいスパイスになっている。James Brown「Funky Drummer」からJBの雄叫びをちょっぴり拝借しながらも変わらず極上メロウに仕上げている「Separate/Together」も最高に冴えているし、続けてJames Brown「Make It Funky」とOhio Players「Pain」をサンプリングした「What Really Goes On」は夜のヒンヤリした空気に似た曲調がムード満開な静けさ。一番最後を締め括る「Stressed Out」は白眉、Bad Boy RecordsよりあのMaseとFaith Evans、そして今や有名人のConsequenceがゲスト参加した豪華曲。Faith Evansが歌う熱っぽいフックは勿論素晴らしいんですが、Maseは何処で顔を出しているのかが分からない(素人)。

このアルバム、1996年発表の作品なんですね、今聴いても全然色褪せてなくてカッコイイ、こういうアルバムって凄いですよねぇ。Jay Deeがこの世を去ってしまった今、The Ummahの作品をもう聴く事は出来ない訳で、そう考えるとこの作品の持つ意味はもっと大きなものになりますよねぇ(感慨深)。つい先日、Q-TipとCommonがThe Standardなるユニットを結成するとニュースになっていました、これは一大事、これからもQ-Tipから目が離せませんね。

  1. 2007/09/02(日) 23:47:22|
  2. 音楽
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