RocBox

僕の大好きな音楽盤(CD)を紹介してます。 皆さんが持っている様なCDばかりを取り上げては、ただただその音楽盤を好きな事ばかり自負し続けていきます(陳謝)。

Haitiをこよなく愛する男

あっという間にもう二月、ついこないだ2008年になったと思ってたのに(笑)。
先月の最後の日はチカが店舗最後の出勤日、朝はまた実家まで迎えに行って、店舗で下ろして、その後何食わぬ顔で店舗に挨拶に行き、その後はまた迎えに行って一緒に河原の土手でお弁当を食べておしゃべりして、実家まで片道一時間かけて送って。
一年間と短い間だったけれどお世話になりました、これからはプライベートでよろしく。

で次の日(昨日)は店長に御呼ばれされて店長宅で鍋パーティー、マツヒサさんも来て五人で美味しく鍋をつつきました。昔はこの三人で店舗を回していたのが懐かしいなと思いながら談笑、その後は店長のDJプレイを聴きながらパソコンのトラブルを僕が解決、で三人で仕事の話になり、そのまま今度行われる“登録販売者試験”の問題を皆で解いて勉強、結局帰り着いたのは今朝の四時、で今日も働きました、ちょっとしんどかったです。

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それでは音楽記事の御紹介に参りたいと思います、前回は女王Mary J. Bligeの威風堂々の新作を頑張って御紹介して終わってました。で、また今回もちょっぴり新譜を記事にしたいなと思います、今回取り上げますはWyclef Jeanの『Carnival, Vol.2 : Memoirs Of An Immigrant』を御紹介しようかなと思います。

Wyclef Jean
『Carnival, Vol.2 : Memoirs Of An Immigrant』
wj-cv2cov.jpg



Lauryn HillとPrasが所属した伝説的Hip HopグループThe Fugees、そのThe Fugeesの頭脳でありリーダーが言わずと知れたこのWyclef Jeanで御座います。最近でもそのProduce能力の高さでYing Yang TwinsやShakira、T.I.といった人気者を手掛けています。そんな彼のソロ通算六作目(?)となる本作、勿論僕は購入致しました。
それではふんわりと内容に触れてゆきます、今回も結構なボリュームなので途中でへこたれること請け合いです(笑)。最初に一応書いておきますが、全曲をWyclef Jeanと従兄弟のJerry "Wonda" Duplessisの二人で共同制作しております(当然)。まずはエレキギターの音が暴れ回るがやはり南国風味な◆Riot」で登場、客演にSerj TankianとSizzlaが参加した一曲。続く「Sweetest Girl(Dollar Bill)」もHaitiの香り漂うWyclef Jeanの王道トラックであり本作からの先行シングル、客演にはAkonと新客演王(MC部門)のLil Wayneと超豪華。金が先走る世の中の現状を歌った歌詞内容はWyclefらしいけれど、聴いている側としてはただ気持ちが良い、Akonとの相性は思った通り抜群に良いし、Lil Wayneも流石の存在感でこの曲に欠点が無い事をきっちり証明しています(成功)。御返し客演にT.I.を援護射撃に迎えたブルージーにスムージーに歌フックを用いたァSlow Down」もなかなか、僕的にはもっとパンチが効いたものにして欲しかったけれど、こういうWyclef Jeanが喉を奮わせて歌い上げるメロウ系も好きなんでオーケィです。T.I.も相変わらず二枚目な良い声してます、低い声で単調に攻めるラップがカッコイイっす。ΑKing & Queen」も御返し客演、色っぽ過ぎるShakira嬢との妖艶(妖演)。バタバタと疾走するRaggae風味なWyclef Jeanのパートと、スロウダウンして淀むShakiraのパートが交錯する面白い一曲。АFast Car」は驚き、あのPaul Simonがゲスト参加。ギター爪弾く寂しげトラック上で“死”についてラップするWyclef Jeanとしっとり歌い上げる貫禄十分のPaul Simonに拍手。─What About The Baby」ではあの名曲再びといった塩梅でMary J. Bligeと共演。Wyclef Jeanが実際に自身に起こった夫婦間の諍いをテーマにした楽曲で、妻の言い分をMJBが担当したある意味で面白い一曲、しっかしこのデュエットもまた熱くて好きですよ。完全にインド音楽っぽいサウンドが癖になる「Hollywood Meets Bollywood(Immigration)」ではChamillionaireが参戦、ここでもどこかメロディアスで小刻みに微塵斬り疾走するChamillionaireが絶妙なスパイスになっていてグッド。そして僕が本作で最も気になっていた、そして期待通りで一番気に入っているNorah Jonesが歌声&ピアノを披露する「Any Other Day」、ハリケーンカトリーナの内容を歌ったメッセージソング、Norah Jonesの優しい歌声はどこまでも澄んでいて美しい。これまた僕のWyclef Jeanの好きな一面を前面に押し出してくれている「Heaven's In New York」、哀愁ギターにWyclef Jeanの南国歌唱、なのに“天国はN.Y.にある”と歌うWyclefと一緒に僕は口ずさむ。「Touch Your Button Carnival Jam」では、BEPの頭脳will.i.amが参加(彼は製作でも参加)、この二人の息も恐ろしいほどにピッタリで完全に融合しちゃってます。この二人は考えたら創り出す曲調も似てる、感覚が似ている者同士なのかも。で、国内盤にはこれらに加えて「On Tour」、亜China Wine」、そして加えてWu-Tang ClanのRaekwonが参加した最強院Sweetest Girl(Dollar Bill)(Remix)」を収録。Wu-Tang Clanのクラシック「C.R.E.A.M.」をまんま下敷きにしたトラックは、Hip Hopファンにはたまらんですばい(興奮)。

さすがの人脈も手伝ってかなり彩り豊かなアルバムとなっています、ゲスト陣目当てで購入しても面白いかもしれません。歌詞がかなり真面目な内容ばかりで理解するに難しい点もありますが、それも含めてWyclef Jeanの魅力なんでしょうねぇ。もうちょっとHip Hop寄りなサウンドも盛り込んでくれると聴き易かったかなぁと、でも夏にはきっとピッタリであろう一枚でした。


Wyclef-Jean-ps04.jpg
  1. 2008/02/02(土) 23:30:05|
  2. 音楽
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