RocBox

僕の大好きな音楽盤(CD)を紹介してます。 皆さんが持っている様なCDばかりを取り上げては、ただただその音楽盤を好きな事ばかり自負し続けていきます(陳謝)。

イエーカニエー♪

暇なので引き続き、Kanye Westの傑作デビュー盤『The College Dropout』、そして最新作『Late Registration 』をご紹介。

KANYE WEST
『The College Dropout』

657.jpg


以前紹介した「MY BEST ALBUM TOP10」で堂々第4位を獲得した、敏腕プロデューサーKANYE WESTが初めてマイクを握り、初めて表舞台で賞賛を受けたアルバム。
これも皆さんもうお持ちでしょうね。先行シングル「Through The Wire」はもう最高!チャカ・カーンの名曲「Through The Fire」を早回ししたトラックは最高にハマる一曲。PVではレコーディング風景や、ROC-A-FELLA RECORDSの面々がステージ上にいるシーンがあったりと・・・。最高の一言だぁ・・・。「All Falls Down feat. Syleena Johnson」もローリンの許可が下りず、苦戦したみたいだけど、結果良い出来。「Jesus Walks」のPVはある意味、シュートムービーの様な出来。この曲はライブパフォーマンスを観るとより一層イイ曲になりますよ。その流れからそのまま流れ込む「Never Let Me Down」、JAY-Z最高・・・彼の一曲と言っても過言ではない(過言か)。「New Workout Plan」はミリ・ベン・アリの存在意義を改めて確認。「Slow Jamz」ではJamie Foxxの圧倒的歌唱力とTwistaの圧倒的早口、そして曲のセンスまでもが圧巻。他にもLudacris参加「Breathe In Breathe Out 」もLudaの魅力を最大限に活かしたトラック。「Two Words 」、Mos DefもFreewayも良いわぁ。。。
各賞総なめにした今作、一家に一枚ですな。

KANYE WEST
『Late Registration』

20050829194129.jpg


続いては最新作『Late Registration』をご紹介。
これも売れまくるんだろうなぁ。前作の勢いをそのままに、いやそれ以上に勢いをつけてのリリースです。前作より一層メロディアスになった様なきがします。その為か、どこかHIP HOPでありながら、Soul Musicの様な、程よい中間点にいます。ゲスト陣も超豪華、JAY-Z、NAS、MAROON5よりADAM LEVIEN、JAMIE FOXX、BRANDY、COMMON、THE GAME等々。ぁGold Digger」では、オスカーも受賞し更にパワーアップしたJAMIE FOXXが、これまたRay Charlesの名曲のフックを熱唱♪なんともソウルフルな一曲ですわぁ。◆Heard 'Em Say」ではMAROON5のアダム・レヴィーンが甘い歌声を披露。グラミー新人賞をMAROON5が受賞した時は、Kanye憤慨してたみたいですが、受賞スピーチ時のアダムの「カニエにも感謝したい」の一言で丸く収まったみたいで。いやはやここまでクオリティの高い曲を仕上げれるとは両者共に流石。АMy Way Home」、COMMONも『Be』が今年度の最高アルバムとまでの賞賛を受けて、ノリにノッてる感じですな。─Crack Music」でのGameは・・・必要あったのかな?「Bring Me Down」でのBrandyはやはり流石!最新作『Afrodisiac』はイマイチのセールスだったけど、ここでの歌い上げはやっぱ最高。「Diamonds From Sierra Leone(Remix)」・・・これは僕の母親がイントロ聴いた瞬間「懐かし〜い」と唸ってました(笑)。やっぱJAY-Zは最高だよ・・・。そしてそこから「We Major」へ。Nasは最高のMC、Nas版Diamondsも聴きたかったかなぁ(笑)。亜Hey Mama」は前に発売されたアングラ集(?)にも収録されてたケド、やっぱ何回聴いても最高。
まだそこまで聴き込んでないんですが、充分に最高の出来です。かなり短いスパンでの2ndだったので内容が心配だったのですが(Jiggaみたく一年一枚ペースを目指すか!?)、やはりそこはカニエ、抜かり無しでした。

どこまで飛躍し続けるか!?

00_KanyeWest_performance.jpg


(プロフィール)
ジェイ・Zやリュダクリス、タリブ・クウェリ、アリシア・キーズら、ジャンル/地区を問わず(つまりそれはこの男がマルチな制作手腕を持っていることの裏づけだ)数々の大物アーティストたちにトラックを提供し、一躍スター・プロデューサーの仲間入りを果たしたシカゴ出身のカニエ・ウェスト(以下蟹江)。その後に発表したソロ・デビュー・アルバム『カレッジ・ドロップアウト』では、そのトラック制作の卓越した手腕もさることながら、MCとしても自虐性(「スルー・ザ・ワイア」など)、キリスト信仰(「ジーザス・ウォーク」、「ネヴァー・レット・ミー・ダウン」など)、ユーモア性、コンシャス性、エロエロ性などの多表情かつ至極パーソナルなトピックをやや単調なリズムのフロウに乗せて語り、その才能の引き出しの多さを見せつけた。で、その聴き手を自分の世界観へと引きずり込む魅力のあるラップは、インテリ性と計算高いクレヴァー性(?)の狭間を上下に揺れ動くような趣向のもの。いうならば、それは機知や悪知恵に富んだワード・プレイといった風情か。また先述した通り、そのやや単調なラップからも、マジメな蟹江の性格が浮き彫りになってくる、と思われる(確か父親は教授だったような)。
以降、蟹江がシーンに対して見せた猛攻(の一端)を述べていこう。『カレッジ・ドロップアウト』を大ヒットさせた蟹江は、それからもアンダーグラウンドで未発表曲集『フレッシュメン・アジャストメント』シリーズなどを発表。アメリカでも日本でも、インディ・レヴェルでは誰もがサンプリング・クリアランスを行っていないことは(たぶん)有名な話だが、このシリーズに収められているのも、著作権無視の楽曲群。なんとここには、自分が嗜好するア・トライヴ・コールド・クエストやソウルズ・オブ・ミスチーフのトラックをまんま使った楽曲も収録されている。1円たりとも取りこぼししない、蟹江の逞しい商魂のほどが窺える作品群だ。多分“クリエイティヴ・コントロール”なんて言葉は出し惜しみしない多作家の彼には無縁なのだろう。そんな蟹江が、先述の『カレッジ・ドロップアウト』において現行音楽シーンの第一人者と認められたのはご周知の通り。全3部門でグラミー賞を獲得したのである。その受賞式において、彼は目に涙をためながら「18歳の時から考えてたスピーチなんだ。聞いてください」と言って演説を始めたとか……。そういうエピソードからも思うに、やはり蟹江はチョイ変わりものである。
また、一応述べておくが、よく蟹江サウンド=「ソウルねたの早まわし使い」という風に考えられているが(ちなみに33回転を45回転にさせているわけではない)、蟹江のその手法はただの曲のスパイスやキャッチ(掴み)であって、トレードマークと位置づけるのは正しくないし、本人も本望ではないだろう。確かに『カレッジ・ドロップアウト』収録で反響を呼んだ「スルー・ザ・ワイア」(チャカ・カーン「スルー・ザ・ファイア」のフックを早回転させている)などで見られるその手法は、奇異で面白いものとして世間に認知されただろうが、それは彼の師匠でシカゴの重鎮プロデューサー=ノー・I.D.を始め、RZAなり誰なりによって既に一般化された手法なのだから。蟹江のトレードマークはクマちゃんのぬいぐるみとロゴだけで充分だ。
そんな蟹江。彼はコンシャスと位置づけられるラッパーを好むようで、タリブ・クウェリ、モス・デフ、コモン(の05年発売予定アルバムは蟹江の全面プロデュースだそう)などと仲良くしていたいらしい。さらに、トウィスタやドゥ・オア・ダイといった同郷者のフック・アップ、コンシークエンス(Q・ティップの従兄弟)や自作自演型R&Bアーティストの次世代スター=ジョン・レジェンドら新鋭のフック・アップにも熱心だ。そういうことからも、独往者的風情の蟹江が持つ意外な人情味が透けて見える。のだが、そんな蟹江はやはり超B型気質で有名なのだ。横柄というかマイペースというか、その上どうやら極度のナルシストでもあるらしい。まあ、その辺の話は触れないであげよう。とにかく、蟹江はトレンドセッター/オピニオン・リーダー(けしてファッション・リーダーではない)であり、今のヒップホップにおいてなくてはならない重要な存在なのである。
引用:Yahoo Music

  1. 2005/08/29(月) 19:42:32|
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